明細の「AppleCare+(盗難紛失)1,219円」を私が外さない理由|画面修理64,800円が3,700円に。ただし返却時の22,000円は減りません

明細の「AppleCare+(盗難紛失)1,219円」を私が外さない理由|画面修理64,800円が3,700円に。ただし返却時の22,000円は減りません 通信
スギシー

スギシー通信業界10年/元キャリアショップSV

キャリアショップにSVとして入店し、補償サービスも案内していました。いまは建物管理会社の取締役です。ahamoのiPhone 17に、AppleCare+(盗難紛失)を付けています。

結論|修理代の差で見れば、画面1回で月額の2年分を超えます

ahamoの明細の「AppleCare+(盗難紛失)利用料 1,219円」は、iPhone 17の盗難・紛失プランの月額です。私は盗難・紛失・故障の保険として自分で選び、外していません。

iPhone 17で比べた数字

  • 月額:税込1,340円(ドコモの案内)。24か月で32,160円
  • 画面の修理:保証なし64,800円 → AppleCare+なら3,700円
  • ただし:返却プログラムの故障時利用料22,000円は、AppleCare+では軽減されません

明細の1,219円の中身

明細の金額は税抜の表示です。ドコモの案内では、iPhone 17の月額(税込)はこうなっています。

プラン iPhone 17の月額(税込)
AppleCare+ for iPhone 1,180円
AppleCare+ 盗難・紛失プラン 1,340円

盗難・紛失プランは、故障に加えて盗難や紛失にも保証が付くプランです。Appleの修理の料金ページでは、iPhone 17の金額は次のとおりです。

内容 保証なし(税込) AppleCare+のサービス料
画面の損傷 64,800円 3,700円
背面ガラスの損傷 27,800円 3,700円
その他の損傷 160,800円 12,900円
バッテリー修理 21,000円 0円
盗難や紛失 — 12,900円
AppleCare+ 盗難・紛失プランの損益。iPhone 17の月額は税込1,340円で24か月32,160円。画面の修理は保証なし64,800円、AppleCare+なら3,700円で差は61,100円。ただしahamoの返却時の故障時利用料22,000円は、AppleCare+では軽減されない

画面を1回直すだけで、差は61,100円です。24か月の月額32,160円を上回ります。盗難・紛失の保証を受けるには、iPhoneで「探す」を有効にしておく必要があります。

誤解|「AppleCare+に入っていれば、返却時も安く済む」

返却プログラムの費用は、別の話です。ahamoは、返却した端末が査定基準を満たさないときの故障時利用料をこう案内しています。

「「ケータイ補償サービス」「smartあんしん補償」にご加入の場合:2,200円(税込)」「上記補償サービスに未加入の場合:22,000円(税込)」

AppleCare+は、この軽減の対象に挙がっていません。画面が割れたまま返せば、AppleCare+に入っていても22,000円の側です。

AppleCare+は「直すための保険」で、「返すときの割引」ではありません。返す前に割れに気づいたら、修理のサービス料3,700円と故障時利用料22,000円を並べて考えます。修理した端末が査定を通るかは、ドコモの査定基準で決まります。

私の明細と、外さない理由

5月の契約時の明細から、6月・7月・9月の明細まで、「その他ご利用料金等」に同じ1,219円の行があります。

ドコモの9月分の利用明細。その他ご利用料金等に、AppleCare+(盗難紛失)利用料1,219円、ディズニープラス スタンダード料金1,137円とセット割−1,137円、電話ユニバーサルサービス料2円、電話リレーサービス料1円

同じ契約のときに入ったdバリューパスは、量販店での契約の条件だったので、無料期間のうちに解約しました。AppleCare+は条件ではなく、盗難・紛失・故障の保険として自分で選んだものです。

スギシー

条件で入ったものは外し、自分で選んだものは残す。明細の行は、入った理由で分けて見ています。AppleCare+は、盗難・紛失・故障に備えて自分で選んだので、残しています。

あなたの明細にも、入った理由を言えない行があれば、それが外す候補です。

ドコモで入る場合、加入できるタイミングは決まっています。ドコモの案内はこうです。

「上記へのご加入はiPhoneのご購入と同時の場合のみ可能です。」

外すのはいつでもできます。ドコモは「保証はいつでも解約できます。」としています。入るのは購入時だけ、外すのはいつでも。迷うなら、外すほうを後に回します。

補償を案内していた側から

キャリアショップにいたころ、補償サービスも案内していました。当時の補償は「ケータイ補償サービス」で、いまの「smartあんしん補償」は2022年9月15日以降に発売の機種からです。

購入から1年以内の人には、補償を使いながら、バックアップやアップデートの大切さを伝えていました。補償は壊れたときの出費を小さくするもので、返却時の費用とは別に考えるものです。

ドコモの補償は返却時の故障時利用料を2,200円に軽減し、AppleCare+は修理のサービス料を下げます。iPhone 17の月額は、smartあんしん補償が1,100円、AppleCare+の盗難・紛失プランが1,340円です。何に備えるかで、選ぶ補償が変わります。

判断基準|付けるか、外すか

あなたの状況 考え方
画面を割ったことがある、ケースを付けない 画面1回の差61,100円が月額の2年分を上回る。付ける
外で使うことが多く、なくす心配がある 盗難・紛失プラン。「探す」を有効にしておく
2年で返却する予定で、返却時の費用を下げたい AppleCare+では軽減されない。ドコモの補償と比べる
条件で入っただけで、補償はいらない 外す。ドコモでは購入と同時でないと入り直せない点に注意

返却時の費用と補償の関係は補償に入っていても対象外になる条件に、条件で入ったサービスの外し方は契約の条件で入ったdバリューパスは、31日以内に外しましたに書きました。明細のほかの行の意味は明細の「ユニバーサルサービス料2円」「電話リレーサービス料1円」は何の料金かにまとめています。

選択肢

  1. 明細のAppleCare+の行が、自分で選んだものか確かめる — 条件で入ったものなら、外す時期を決めます
  2. 残すなら「探す」を有効にしておく — 盗難・紛失の保証を受ける条件です
  3. 返却時の費用は別に計算する — ahamoの故障時利用料22,000円は、AppleCare+では軽減されません

よくある質問

明細の「AppleCare+(盗難紛失)利用料」とは何ですか?

iPhoneの故障と盗難・紛失を保証するAppleCare+の月額です。ドコモの案内では、iPhone 17は税込1,340円です。明細の金額は税抜で表示されます。

AppleCare+に入っていると、画面の修理はいくらですか?

AppleのiPhone 17の料金ページでは、画面の損傷は3,700円です。保証がない場合は64,800円です。

AppleCare+で、返却プログラムの故障時利用料は安くなりますか?

ahamoの案内では、軽減の対象は「ケータイ補償サービス」と「smartあんしん補償」です。AppleCare+は挙がっていません。査定基準を満たさない場合は22,000円(税込)です。

あとからAppleCare+に入れますか?

ドコモの案内では、ドコモで加入できるのはiPhoneの購入と同時だけです。解約はいつでもできます。

まとめ

  • 明細の1,219円は、AppleCare+ 盗難・紛失プランの月額(税抜)です
  • iPhone 17の画面修理は、64,800円が3,700円になります
  • 24か月の月額32,160円は、画面1回の差61,100円を下回ります
  • 返却時の故障時利用料22,000円は、AppleCare+では軽減されません

明細を開いたら、AppleCare+の行が「自分で選んだもの」か「条件で入ったもの」かだけ確かめてください。それで、残すか外すかが決まります。

料金は変わります。この記事も改定のたびに更新し、末尾に修正履歴を残します。

この記事を書いた人
スギシー

通信業界に10年。キャリアショップのSVとして代理店の売上を担当し、うち5年半は共同創業者として経営側にいました。いまは建物管理会社の取締役で、通信の販売からは離れています。

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