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結論|身内に移ると最大4,950円、他社へ出るのは0円です
同じ会社のブランドの間を移ることを「番号移行」といいます。この手続きには手数料がかかります。
移る先で、手数料はこう変わります(税込)
- ソフトバンク⇔ワイモバイル:店頭4,950円/ウェブ3,850円
- au⇔UQ mobile:店頭4,950円/ウェブ3,850円(2026年8月1日から)
- ドコモ→ahamo、au・UQ→povo2.0:0円
- 他社へ出るMNP転出手数料:9ブランドすべて0円
「同じ会社の中だから安い」とは限りません。出ていく側の手数料だけで比べると、他社へのMNPのほうが安いことがあります。
グループ内の移動と、他社へのMNPの手数料
同じ会社の中を移る(番号移行)
| 移動 | 店頭 | ウェブ | 出典 |
|---|---|---|---|
| ソフトバンク⇔ワイモバイル | 4,950円 | 3,850円 | ワイモバイル「各種手数料」 |
| LINEMO→ソフトバンク・ワイモバイル | — | 3,850円 | LINEMO「料金・手数料」 |
| au⇔UQ mobile(端末を買う) | 4,950円 | 3,850円 | KDDI 2026年8月1日改定 |
| au⇔UQ mobile(端末を買わない) | 4,950円 | 3,850円 | 同上(ウェブは無料から変更) |
| au・UQ mobile→povo2.0 | 0円 | 0円 | povo FAQ(6回線目以降を除く) |
| povo2.0→au | 4,950円 | 3,850円 | povo FAQ |
| ドコモ→ahamo | 0円 | 0円 | ahamo FAQ |
ワイモバイルの手数料表です。「ブランド間ののりかえ」は、新規契約や機種変更と同じ額です。
他社へ出る(MNP転出)
| 会社 | MNP転出手数料 |
|---|---|
| ドコモ/ahamo | 0円 |
| au/UQ mobile/povo2.0 | 0円 |
| ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO | 0円 |
| 楽天モバイル | 0円 |
ソフトバンクのよくある質問には、こう書かれています。
「MNP転出手数料はかかりません。なお、のりかえ先で新たに事務手数料がかかる場合があります。」
出る側は0円です。かかるのは、入る側の契約事務手数料です。ソフトバンク・ワイモバイル・au・UQ mobileは、新規契約が店頭4,950円・ウェブ3,850円です。ahamoは「新規契約の事務手数料はかかりません。」としています。

誤解|「同じ会社なら無料」は、もう通りません
auとUQ mobileの間は、2026年8月1日に変わりました。KDDIの発表の表です。
| 受付 | 番号移行 | 改定前 | 2026年8月1日から |
|---|---|---|---|
| 店頭 | 端末を買う | 3,850円 | 4,950円 |
| 店頭 | 端末を買わない | 無料 | 4,950円 |
| ウェブ | 端末を買う | 3,850円 | 3,850円 |
| ウェブ | 端末を買わない | 無料 | 3,850円 |
端末を買わずにウェブで移れば無料、という道はなくなりました。ソフトバンクとワイモバイルの間も、2025年8月20日にウェブが無料から3,850円に変わっています。
ただし、特典で戻ってくる場合があります。KDDIは同じ発表で、こう書いています。
「なお、UQ mobileからauへの番号移行の際に1,100円相当のau PAY 残高を還元する特典を、2026年8月1日から開始します。」
ワイモバイルの手数料ページにも、PayPayカード割の適用などを条件に、手数料と同額相当のPayPayポイントを付ける特典があります。どちらも条件つきです。申し込む前に各社のページで条件を確かめてください。
私は2年で4回、回線を動かしました
私のメインの回線は、2024年からの2年でこう動いています。
| 時期 | 移動 | 種類 |
|---|---|---|
| 2024年5月 | au → UQ mobile | 番号移行(同じ会社の中) |
| 2024年11月 | UQ mobile → ワイモバイル | MNP(他社へ) |
| 2025年6月 | ワイモバイル → UQ mobile | MNP(他社へ) |
| 2026年5月 | UQ mobile → ahamo | MNP(他社へ) |
4回のうち、同じ会社の中の移動は最初の1回だけです。残りの3回は、会社をまたぐMNPでした。

番号移行には、MNPにない手軽さがあります。ソフトバンクは「ワイモバイルまたはLINEMOへのりかえの場合、MNP予約番号の発行は不要です。」と案内しています。auとUQ mobileの間も、予約番号を自分で取る必要はありません。
2026年5月のahamoは、量販店で契約しました。明細の契約事務手数料は税込4,950円です。ahamoのウェブなら0円なので、私は店頭を選んだ分だけ払っています。量販店のポイントが手数料を上回ったので、そちらを選びました。経緯は事務手数料は窓口で決まりますに書いています。
同じ会社の中の移動は、予約番号が要らず手続きが楽です。ただ、手数料だけで見ると、他社へ出るほうが安くなる組み合わせがあります。楽さと手数料のどちらを取るかを、先に決めておくと迷いません。
あなたが楽さより手数料を取るなら、同じ会社の中で動く前に、他社へ出る場合の額と並べてください。
店頭にいた側から見た「店頭とウェブの差」
キャリアショップにいたころ、来店する客のほとんどは同じキャリアの機種変更か、プランの見直しでした。
ブランド間の移動も、店頭で受け付ける手続きのひとつです。そしてソフトバンク系とKDDI系では、店頭とウェブの差が1,100円(4,950円−3,850円)あります。
同じ手続きでも、窓口を選んだ時点で1,100円の差がつきます。店頭で説明を受ける価値があるかどうかで、窓口を決めてください。
判断基準|どこへ移るかで、手数料の決まり方が違います
| 移る先 | 出る側 | 入る側 | 安くする方法 |
|---|---|---|---|
| 同じ会社の別ブランド | 番号移行の手数料 4,950円/3,850円 | — | ウェブで手続き。特典の条件を確認 |
| ドコモ→ahamo、au・UQ→povo2.0 | 0円 | 0円 | そのまま |
| 他社 | MNP転出 0円 | 契約事務手数料(会社と窓口しだい) | 入る側のウェブ手続き |
他社へ移る場合、比べる相手は入る側の契約事務手数料です。ahamoのようにウェブの新規契約が0円の会社なら、ウェブで手続きすれば、出る側と合わせて0円で移れます。
番号そのままの乗り換えではなく機種変更なら、eSIMの転送で事務手数料を0円にする方法があります。
選択肢
- 同じ会社の別ブランドへ移るなら、ウェブで手続きする — 店頭より1,100円安くなります。特典の条件も確かめます
- 他社も候補なら、入る側の手数料で比べる — 出る側はどの会社も0円です
- 移る前に、端末の分割の残りを確かめる — 残価型プログラムの返却のしかたは返却期限は3種類ありますに、解約で残る支払いは解約しても残る支払いにまとめています
他社への乗り換え先の候補として、ahamo
はウェブの新規契約に事務手数料がかかりません。私が2026年5月に移った先です。
よくある質問
ワイモバイルからソフトバンクへ移る手数料はいくらですか?
ワイモバイルの手数料表では、ブランド間ののりかえは店頭4,950円、ウェブ3,850円です。PayPayカード割の適用などを条件に、同額相当のPayPayポイントが付く特典があります。
UQ mobileからauへの番号移行は無料ですか?
2026年8月1日から無料ではありません。KDDIの発表では、端末を買わない場合も店頭4,950円、ウェブ3,850円です。UQ mobileからauへの番号移行には、1,100円相当のau PAY 残高を還元する特典があります。
ドコモからahamoへ変えるときの手数料は?
ahamoのよくある質問では「ドコモからahamoへ変更する際に、解約金や事務手数料はかかりません。」とされています。ドコモショップで手続きを手伝ってもらう場合は、3,300円のサポート料がかかります。
他社へMNPするときの転出手数料は?
ドコモ、ahamo、au、UQ mobile、povo2.0、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO、楽天モバイルの9ブランドとも0円です。かかるのは、乗り換え先の契約事務手数料です。
まとめ
- 同じ会社のブランド間の移動は店頭4,950円・ウェブ3,850円です
- auとUQ mobileは2026年8月1日から、端末を買わないウェブ手続きも3,850円です
- ドコモ→ahamo、au・UQ→povo2.0は0円です
- 他社へ出るMNP転出手数料は9ブランドすべて0円。比べるのは入る側の手数料です
回線を動かす前に、出る側ではなく入る側の手数料を1行確認してください。それで、同じ会社に残るか他社へ出るかの差が分かります。
制度は変わります。この記事も改定のたびに更新し、末尾に修正履歴を残します。

